7月の改正臓器移植法施行を控え、心臓移植関連学会協議会は4日、実施施設認定審議会を開き、小児の心臓移植実施施設の候補6病院に関する審議を行った。1カ所を視察した後、移植関係学会合同委員会に推薦する施設を28日に決定する。
改正で新たに可能となる小児の心臓移植の実施施設には、成人の実施施設の東京大病院、東京女子医大病院、大阪大病院、国立循環器病センター、九州大病院のほか、岡山大病院が申請。新規の岡山大について、書類審査に加えて視察を行う。
このほか成人実施施設として新たに北海道大、埼玉医大、岡山大が申請しており、視察後に決定する。
【関連ニュース】
・
運転免許証に意思表示欄=臓器提供、様式見直し ・
夫から妻へ、角膜移植が終了=改正移植法の一部施行後初 ・
心臓移植の募金呼び掛け=拡張型心筋症の1歳女児 ・
角膜移植、初の親族優先=関東地方の夫から妻へ ・
移植法改正の認知3割止まり=関心は6割、周知に課題 ・
民主新代表に菅氏=樽床氏を大差で破る(時事通信)・
野口さん、親しみやすい飛行士として活躍(産経新聞)・
首相、罷免辞さず=福島氏は署名拒否強調―政府対処方針、午後決定・普天間(時事通信)・
<岡本倶楽部事件>弁護士会が電話相談と被害者説明会開催へ(毎日新聞)・
菅首相「全員が参加できるような民主党を」 (産経新聞)