名古屋市議会の2月定例会は19日開会し、総額1兆348億円の2010年度一般会計当初予算案など87議案が提案された。河村たかし市長は提案理由の説明で「日本一税金が安く、住民自治が行きわたり、活力のある名古屋を目指した施策に取り組む」と述べた。
河村市長は10年度から実施する市民税10%減税に触れ「行財政改革の成果を減税で市民に戻すことが最大の市民サービス」と強調。減税分の使い道について「世のため人のためになされている事業への寄付が選ばれるような社会を願う」と市民に呼び掛けた。
河村市長は本会議終了後、記者団に「予算案の審議も大事だが議会改革が最も重要」と述べ、市議の定数や報酬に関する条例案を追加提案する方針を示した。今議会で激しい議論が繰り広げられそうだ。【岡崎大輔】
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